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毒ヌキータ? デトックス(解毒)?

2005.11.07 (Mon) / 過去のブログ

昨日「スタ☆メン」というTVでデトックス(解毒)に熱中する主婦のことやっていました。TVの取上げ方も良くないですが、あまりのデトックスおたくもどうかと思いました。

以前、何でも“抗菌 抗菌”というのが流行り、潔癖症の方が増えましたが、その時にも、あまり無菌状態で生活すると、かえって抵抗力を弱めるようになると思いました。それと共通するところがあると思うのですね。

添加物いっぱいのコンビニ弁当ばかり食べるのも良くないですが、全て無添加、無農薬の食材だけというのも事実上難しいです。TVでやっていたお宅のお母さん、子供に魚や肉は食べさせないで、無農薬の野菜中心の食生活でしたが、栄養はバランスが大事だと思います。

『過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し』です。


建築の世界でも、自然素材=善い という風潮があります。うちの会社も「オーガニックスタイル」というものを商標登録していますが・・・

なんでもかんでも自然素材だから良いという風潮には疑問を感じます。私が考えるのは「健康」の事だけでなく、環境やライフサイクルコストの事も考え、なによりも暮らしを楽しめるバランスの良い家づくりの追求です。短絡的に自然素材=健康住宅が売りになるから使っているというのとは一線を画したいですね。

自然素材の家=健康住宅ということで、無垢のフローリングに木の壁を使っていても、単に無骨な、ただ流行の素材を使っているだけやん という家を見かけます。それぞれの素材には特性があるし、コストやライフスタイルにあわせて適切なものを使うことが大切です。

例えば無垢のフロア+自然塗料仕上げを私もお勧めしていますが、その理由は、

 1、木の持つ吸放出効果
 2、使い込んで味わいがでること
 3、感触がやわらかく、あたたかいこと

の3点で、決して肌に触れて安全とか、健康に良いとお勧めしているわけではありません。

大手建材メーカーの合板フローリング+ウレタン塗装品は、最近たしかにキズがつきにくい表面処理がなされています。でも使っていれば長年のうちにはキズだらけになってしまいます。やはり貼った時が一番キレイです。キズだらけになると古ぼけて見えます。表面をウレタンで固めてプラスチック化していますので、木の持つ吸放出効果は全くありません。表面はプラスチックと同じですから冷たく感じますし、静電気でほこりが付着しやすいのです。

ただ、ウレタン塗装か自然塗料かによる触れることの安全性は関係ないと考えています。

ウレタンは一旦化学反応でウレタン結合すると(乾燥していない状態ではVOCの発生あり)非常に安定した物質です。無垢のフロアでも製品としてウレタン塗装したものが多くあります。自然塗料は木のごく表面に浸透するだけですので、木の呼吸を妨げません。しかし、呼吸を妨げない程度ですから脆弱な表面保護でキズは付きやすいですし、水にも強くはありません。しかし、長年使いこめばキズもまた味わいと感じれます。素足で歩くとあたたかさ、やわらかさの違いを感じる事ができます。木の呼吸効果による調湿作用を感じていただけます。

つまり、無垢のフロア(自然素材)を使っているからと言って、それがイコール「健康住宅」だとは言えないのですね。

流行だからといって、盲目的にマスコミや企業のPRに踊らされるのではなく、素材にはそれぞれの特性がありますから、よく知った上で、自分のライフスタイルや価値観にあったものを選びましょう。



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